モダンな百姓家風の家

京都 山科 Hさんの家 新築住宅 2008年2月竣工
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都会風のセンスと百姓家(屋)風の機能を持たせ、ご夫婦の思いが沢山詰まった、そよ風と薪ストーブがあるモダンな木の家です。
KJワークスとの出会い
以前から薪ストーブやペレットストーブに興味があり、「京都薪(しん)く炭(たん)く」という 炭や薪のフォーラムで、ケイ・ジェイ・ワークス代表福井の講演を聞かれたのが出会いでした。
その講演時に、「薪ストーブ」そして太陽光を利用した「そよ風」の話を聞かれ、改めて自然エネルギー活用の良さを理解され、「『薪ストーブ』『そよ風』がある家に住みたい!その為にはそれに合う家づくりしかない!ケイ・ジェイ・ワークスなら私たちが持っている家づくりのポリシーが伝わりそう」と予感されたそうです。
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理想の想いをカタチにしてくれました!!
自給生活のできるライフスタイル、環境面では完結できる生活をめざすという、夢みたいだけどあこがれてしまう、そんな生き方。 「モダンで、百姓家(屋)風の機能を持たせたそんな家作りができないか、裏の畑から地下足袋や長靴で泥をつけたまま、気軽に家に入れる、でも一方であか抜けた都会的なセンスも捨てがたい」と注文を受けました(設計山口は「何と矛盾したことを言う人だ」と思っていたとHさんへ話したそうです)。
「山口さんが現場の下見に来てくれたとき、しきりと蔵のスケッチを描いているのをそばで覗き込みましたが、あれはなかなか素晴らしいものでした。この人の家の美学は確かなものである、と直感しました。そして出来上がった プランは私達の想いがまさにかたちになった、というプランでした。」
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泥部屋
屋外の泥は家の中には持ち込みたくない、でも農作業をしながらトイレにも行くし、お客様が来て野菜を採りに裏の畑へそのまま行く必要もあります。そのつなぎのスペースが「泥部屋」です。屋内でありながら屋外であるスペースにすごく憧れを持たれたHさん。 現在は、自転車3台と、種を保存する(ビールも)冷蔵庫、特大の棚、傘立て、普段履きの靴類、古新聞・家庭ゴミやペットボトル、空き缶などなど物置としても重宝している空間となっています。
泥部屋を一歩外へ出た蔵の下屋は農作業をしても泥の付いた地下足袋のままで居ることができ、 夏は風が良く通りるので、夏でも快適にご飯を食べることができる場所。「正にここが私のコージー(COZy 居心地の良い)スペースです」とご主人。
耐熱煉瓦できた簡易型の石窯で、ピザやチキンを焼 いたりしています。
そよ風
風が良く通る土間玄関
冬は、日中の太陽を屋根の上にある集熱ガラスで暖気を取り込み、それを強制的にファンで床下の「岩」、つまり「蓄熱コンクリート」に送ります。夜、外気が冷えてくるころ、じんわりと床上に暖気が立ちのぼります。決して熱い空気ではありませんが、ほんのりと暖かさを感じる程度のものがあがってきます。電気を使ったハイテク技術を駆使した装置ではありません。ローテクの「そこそこ暖かい」、家ごとの「巨大な湯たんぽ」だと考えてもらえればよいでしょう。
以前住まわれていた家は真冬の朝方になると底冷えしていたそうですが、今の家は真冬の朝方でも寒いと感じないそうです。「おっ、今朝は氷点下になっているぞと、寒ければ寒いほどニヤニヤしてしまいます。日中太陽が出ない時や夜は薪ストーブの炎で癒されています。」
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若いときから吉野へ何回も訪れ、吉野杉に関わっている人も見てこられたHさん。材木は全て吉野杉を使用。こだわったところです。他産地のに比べて吉野杉は、赤みが強いのが特徴。色は年が経つにつれてあせてくるが、節目や木の模様は表情となり、その表情が独特の風合いを醸し出してくることになります。













